女性の転職先としてIT業界は妥当か

平成28年4月に成立した女性活躍推進法などによって、IT業界では女性の進出に積極的だとされている。しかし、やはりまだIT関連業務には、電子機器や通信技術に関する高度な知識とスキルが必要だと思われている側面があるため、男女の割合が9:1という男性が圧倒的に優位な状況は覆せていないのが現状である。そういった状況であるため、家事や子育てが一段落した40代で転職するといった場合に、IT業界が選ばれることは多くない。

一方で、IT業界は近年ダイバーシティ化の推進によって、業務内容や働き方に多様性が生まれてきている。これによって女性が40代でIT関連の仕事に転職した場合でも、十分に働けるだけの素地が形成されつつある。例えば、在宅している状態でホームページのデザインを行ったり、家事の際の余暇を生かせるライティングの仕事などは、電子機器や通信技術に関する知識やスキルなどが全く無い女性でもできる立派なIT関連の仕事である。

また転職することでIT企業などに所属して、そこでしっかりとキャリアアップしたい場合、管理職としてのスキルが求められるが、その際に性別が問われることは無い。むしろ業務管理の仕事で必要な意思疎通の円滑化は女性の方が得意な場合が多いので、一面的には女性の方がIT関連業務の管理職に向いているとする傾向すらあるほどである。現状は人口比的に男性優位だが、今後ITの世界においては更なる女性進出が予想される。

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